むろくんこそが、素敵でワガママ

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【前澤攻略】前澤お年玉企画に落選したから、起死回生の一手を考える

 

 

 あああああああああああああああああ!!!!??

 

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 ということで、2020年前澤お年玉企画、見事に落選を果たしました。本当に理解に苦しみます。

 

 

 

 

 

 

 皆様は、前澤お年玉企画に参加しましたでしょうか?

 一応、この企画の趣旨を簡単に説明させて頂きます。

 

 

 

 元ZOZOTOWN社長前澤友作が発案したこの企画。その内容は、前澤のTwitterのアカウントをフォローし、特定のツイートをRTした人の中から抽選で1000名に100万円(総額10億円)をお年玉としてプレゼントするというもの。2020年1月20日現在で既にリツイート数は412万件を超えている。

 

 

 

 

 去年は総額1億円で100人に100万円プレゼント企画をやったらしいのだが、今年はその10倍の規模。金にものを言わせて大盤振る舞いですわ。

 俺は去年は応募しなかった。というのも、去年の応募条件は確か、「前澤のツイートに夢を語ってリプライする」というもので、面倒臭かったのが理由だ。

 

 だが、今回はフォローとリツイートだけで応募することができるということで、軽い気持ちで応募してやった。確かに、前回の応募方法だと選出するのに手間がかかるし、今年は1000人選出しなきゃいけないともあって、単純に去年よりも10倍の手間がかかる。応募方法の変更は妥当だと言えるだろう。

 

 また、前澤本人は完全抽選を謳っている。去年のお年玉企画では、抽選した100人は全員前澤の息の掛かった連中、いわゆるサクラだったという話もある(真偽は不明だが)。それを反省してか、今回は完全抽選を謳っているようだ。もっとも、これも本当かどうかは分からないが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということで、俺は軽い気持ちで応募してやった。400万人を超える乞食の一員に成り下がった俺は、応募してからの1,2週間、正直応募していたことを忘れてさえいたのだが、その当落結果が昨日発表された。

 

 

 発表方法は、専用のサイトにTwitterアカウントでログインし、動画によって確認するというもの。だが、案の定専用サイトが公表された昨日の夜の段階では、サーバーがエラーを起こし、やがて停止された。

 

 本日お昼頃にサーバーが復活したため、俺はつい先ほど(14時くらい)に自分の当落結果を確認した。

 

 

 

 

 結果は、冒頭で示したとおり、落選。

 

 

 

 苦虫を噛みつぶしたような前澤の表情が印象的なスクリーンショットとなっている。

 

 

 

 

 

 

 俺としては、昨日サーバーがエラーして結果が見られなかった段階で、自分の当選を確信していた部分があった。

 今回は1000人と言うことで、当選確率で言えば0.024%。この俺が、この1000人の中に入っていないはずがないという自負があった。この1000は「分子」なわけだが、選ばれし人間である俺と、「分子」という言葉の関係の深さは自明だろう。俺は俺を「異分子」と呼ぶこともあるくらいに、俺は紛れもなく「分子」なのだ。

 

 だが、今回の抽選では、俺は1000という「分子」から外されることになった。有象無象の「落選群」に蹴落とされたわけだ。それが理解できない。理解に苦しむ。苦しむ、理解に。

 

 

 更に、恐らく前澤は俺のことが好きなはずだ。俺は前澤のことは別に好きじゃないが、向こうは俺のことが好きだ。これはまず間違いない。一方的な想いになってしまっていることは申し訳ないと思う。だが、彼の俺に対する想いに嘘偽りはないはずだ。だのに俺は落選したのだ。

 

 

 

 誰か、俺が落選した理由を、感情論抜きで論理的に説明できる人間がいるだろうか。いや、いない。

 

 

 「抽選なんだから仕方ない」と抜かす奴もいるが、そもそもこの俺が「抽選」とかいう程度の概念に敗れるはずがない。だから、「抽選」は理由にならない。

 

 

 

 

 

 

 俺には分からない。これが選ばれし者の苦悩なのかと、苛立ちすら覚える程だ。

 

 

 

 

 

 

 

 だが、同時に高揚感すら覚える。武者震いだ、これは。

 

 前澤よ、お前はなぜ俺を落とした?

 

 

 

 

 

 

 

 

 その理由がハッキリしない以上、俺はここで引き下がるわけにはいかない。これは、戦いだ。前澤友作、彼を侮っていた。まさか彼が俺を落とすとは思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

 なぜ俺は前澤に落とされたのか。その理由を俺は知りたい。だから俺は、前澤と戦うことをやめるつもりはない。

 

 

 

 

 

 

 

 初めてだ、こんな屈辱は。

 初めてだ、こんな止揚は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなことを考えていた折、前澤友作、ヤツは落選した哀れな烏合の衆に、起死回生の3つのチャンスを提示してきた。

 

 

①【回帰の逆転劇 - ルーザーズ・リベリオン vol.1 -】

②【勝者の謝絶 - フィール・イン・ザ・ホール -】

③【自分本位 - フォロー・ハズサナイデ -】

 

 

 

 

 ①は、前澤のツイートに100万円の使い道や夢を語ったヤツの中から、20人に追加で100万円をプレゼントするというものだ。去年の応募方法に回帰している。

 

 

 

 ②は、万が一当選者が諸事情で100万円の受け取りを辞退した場合に、もう一度抽選を行って補欠で当選者を出すというものだ。まあ、恐らく辞退者なんか出ないだろうから、こんなもんはチャンスでもなんでもない。

 

 

 

 ③は、来年の正月までにフォローを外さないでいてくれた人は、来年の正月プレゼント企画でちょっと優遇してやるよというものだ。企画終了後に大量にフォローを外される事を危惧した前澤による、前澤のための打開策だ。こんなものに乗ってやる必要は無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺としては、こんなチャンスに乗ること自体が屈辱でしか無いわけだ。だが、この屈辱にすら快感を覚えつつある俺は、敢えてこのチャンスに乗ってみることにした。

 

 

 現実的に最も100万円獲得の可能性が高い選択肢は、1だろう。2と3はあまりにも無謀すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「リプライで夢や使い道を語り、前澤に選んでもらう」

 

 

 

 

 これしかない。枠は20名と非常に少ないが、この可能性にかける以外に俺が前澤に一矢報いる方法はない。なぜ俺が抽選なんかに敗れたのか、それを確かめる上でもこの手段は有効だ。

 

 

 

 

 

 

 

 問題は、リプライの内容だ。

 夢を語るべきか。使い道を語るべきか。いずれにしても、100万円が当たったら何をしたいのか、それを語る必要があるというわけだ。

 

 

 

 ここで、既に寄せられているツイートを一部確認してみようと思う。

 

 

 

 例えば、「家の事情が複雑で進学するためのお金がない」「子供の病気を治したい」「趣味を大成させたい」。

 

 

 こんなものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 うーん。

 

 いじってやろうと思ったけど、ちょっといじれない…。

 

 子供の病気を治したいとか言われると、何も言えなくなる。

 それに、前澤の立場に立って考えてみると、もし前澤がこういうリプライを送ってきた人を選出しなかった場合、「前澤は病気の子供を見殺しにした」と少なからず考える人間が出てくる可能性がある。これでは前澤が少し可哀想ではある。

 

 

 情に訴えかけてくる系のリプライは、卑怯だが有効だ。有効だが卑怯だと言おうか。無論、不幸な人間を100万円で幸せにしてあげられるなら、選出するべきだと思うし、100万円で幸せになれるなら応募するべきだとも思う。俺に病気の子供がいたら、俺だって応募するだろう。

 

 だが、俺が応募するのであれば、こういう情に訴えかけるようなリプライは避けたい。そもそも100万が必要な不幸が、今のところ俺にはない。幸い中の不幸と言ったところか。嘘を吐いてもどうせボロが出る。前澤だって、選出するときにソイツの他のツイートやフォロワー、いいねを確認するだろう。

 

 

 

 

 じゃあ、夢を語るか?

 案の定、俺には100万円を有効に使える具体的な夢が今のところはない。これも嘘を吐けばバレるし、情に訴えかける系のリプライに比べると少し弱い気もする。前澤の目に留まることはあっても、最終的に選出される可能性は低いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 さて、どうするか。

 

 

 

 

 俺は考えた。

 なぜ、俺は今回のこの企画に応募したのだろう。それは、楽して100万円を手に入れたかったからだ。ではなぜ、100万円を手に入れたかったのだろう。それは、100万円が欲しかったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、なぜ100万円が欲しいのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 100人に「100万円が欲しいですか」と聞けば、100人が欲しいと答えるだろう。特に使い道がなくても、100万円が欲しくない人間は存在しない。これは断言できる。

 

 

 俺もその一人だ。100万円が欲しい。特に使うアテはないけど、今後もしかしたら必要になるかもしれないし、持っていて損はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうか、これが俺が夢だ。

 

 

 

 

 

 

 

 俺は、100万円で夢を叶えたいんじゃない。

 

 

 

 100万円を手に入れることが、俺の夢なんだ。

 

 

 

 俺の夢は、前澤から100万円を手にした瞬間に、叶う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夢に優劣はない。価値観に優劣はない。

 誰も、俺のこの健気な夢を笑う資格なんてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「100万円を手にすることが僕の夢です。何に使うかとか、そんなのは決まってないし、今後決まるかも分からない。だけど、100万円を手にするだけで僕の夢は叶います。夢に優劣はない。僕はこの夢に誇りをもっている。僕の誇りを、前澤さんの手で守ってくれませんか」

 

 

 

 

 これでいきます。