むろくんこそが、素敵でワガママ

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AV女優に求められる5つの項目【抜けるAV女優の定義】

 お久しぶりです。以前書いたAV女優ランク付けの記事を読んでいたら、久々に書きたくなったので書いてみました。

 

 余談ですが、記事を書いた当時はいけると思っていた自分の文章も、時間を経て読み直してみると、驚くほど稚拙で恥ずかしいです。まだまだ成長の余地はあるなと、感じさせられます。

 

 

 

 

 さて、皆さんはAV女優さんを選ぶ時に、何を重視して選んでいますか?様々な基準があっていいかと思います。

 

 例えば、ルックス重視。とにかく顔が可愛ければ可愛いほど抜けるという人は、おそらく一番多いんじゃないでしょうか。気持ちは分かります。

 後は、巨乳がいいとか、逆に貧乳がいいとか。演技の上手さやキャラクターで選ぶ人もいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 あのね、浅い。

 君たちは本当に浅い。足湯かな?

 

 

 

 中学1年生から10年以上AV女優さんと向き合ってきた俺から言わせてもらうと、君たちの基準は本当に幼稚だなって思う。オナニーをするうえで必要なセンスを満たしてないよ?

 

 ああ、ごめん。別に君たちの基準や好みを否定したいわけじゃないんだ。ついついキツい言い方になってしまったことは謝るよ。だけど、せっかくオナニーするんだったら、もっと深い所で楽しんでほしいって思っているだけなんだ。オナニーは己との対話…なんて堅苦しいことを言うつもりはないけど、どうせ時間を費やすんだったら真理に触れたいとは思わないかい?

 

 

 

 ということで、今回は俺がAV女優を選ぶ上で重視している項目を5つ、ランキング形式で紹介していきたい。今まで「顔がいい」というだけでAV女優を選んでいた愚か者達は、この記事を読んで向き合い方を考え直してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

第5位 演技

 

 

 まあ、女優を名乗っている以上演技力を求められるのは当然だという人は多いだろうね。でもね、ここでいう演技っていうのは、ドラマや映画に出ている俳優さんたちに求められている演技とは少し違うということを知ってほしい。

 

 

 演技という項目には二つの基準がある。

 一つは演技の”上手さ”。要するに、いかにそのキャラクターを上手く演じているか。分かりやすく言い換えるなら、いかに”作品”っぽくなっていないかという点だ。

 人は”やらせ”を嫌う生き物だ。だから素人モノが人気を博すんだね。確かに、演技が自然であればあるほど、リアリティが増して没入感が増す。没入感が増すと、当然より抜けるようになるわけだよね。

 

 でもね、演技って言うのは上手ければいいってもんでもないんだ。

 そもそも論として、オナニーとセックスっていうのは似ているけれど全く別物だってことを押さえてほしい。AVを鑑賞する我々は、オナニーをすることが目的なわけだ。セックスではなく、オナニーを。

 つまり、あくまでも「第三者」でいることが求められるわけ。没入感を求めすぎてしまえば、それはもう「セックス」がしたいだけなんだよ。VRAVがいまいち浸透しない理由はここにある。VRAVは、そこに彼女がいる感覚、まるで自分がその人とセックスしているような感覚が売りなわけだけど、実は僕らが求めているものはそこまでの”リアル”じゃないんだと思う。VRAVは、「オナニー」を「セックス」に近づけようとしているから上手くいかないんだ。

 

 さて、話を戻そう。

 演技の上手さの極致は、「もはや演技じゃない」である。しかし演技じゃないということは、「オナニー的現象」よりも「セックス的現象」に近いことになる。僕がAVに求めているものは前者だ。つまり、AV女優の演技っていうのは、上手すぎてもダメなのだ。勿論、下手なのは論外だ。あからさまな棒読みや、あからさまな痙攣は誰も得しない。

 

 こればかりは絶妙な部分であるため、女優さん的にも我々オナニスト的にも、人によって感覚は変わってくるだろう。だが、上手すぎてもダメであるということはぜひ覚えておいてほしい。

 

 

 さて、演技力における二つ目の基準は、”演技の魅力”だ。

 これは上手さとはまた違う基準。要するに”好み”になってしまう。演技の程度であったり、方向性にあったりする。

 

 一人の女優さんの名前を上げよう。麻倉憂という女優さんをご存じだろうか?というか、知らない人はAVを見る資格がないので、もし知らなかったら今すぐググってください。

 この子の作品を見ると感じるのだが、彼女は多分やる気がない。だから、演技は別に上手くない。しかし、このやる気のなさが、彼女の演技に魅力を生んでいる。このように、演技力には上手さとは別の魅力というものが存在している。

 

 

 以上、演技の”上手さ”と”魅力”が、一つ目となる。

 

 

 

 

 

 

 

第4位 顔

 

 

 僕にとって”顔”は、正直第四優先事項だ。勿論、これはAV女優さんに限ってという話になる。彼女にするなら可愛い方がいいし、ブスはインスタをやるなと思っている。

 

 オナニー歴が5年未満とかの学生諸君のほとんどは、おそらく顔で女優さんを選んでいるだろう。もし仮に、5年未満で顔は二の次だと思っている人がいたとしたら、君はかなりセンスが良いので誇っていいと思う。 

 

 

 

 顔で選んじゃう君たちは多分、「こんなに可愛い子が恥部を晒して喘いじゃってる姿」に興奮するんだと思う。それはすごく分かる。というか僕もそうだ。

 だがしかし、AV女優が顔を求められるシーンというのは、考えてみると実は少ない。「キス」「フェラ」「各種舐め行為」「正常位」くらいだろう。体位で言うと「バック」や「騎乗位」などに顔はそこまで求められない。

 

 ただし、顔が重視される場面があるのも事実だ。「フェラ」なんかは、むしろ顔以外はどうでもよく、顔のみでどうえっちに仕上げるかが問われる部分になる。

 しかし、すべてのシーンに共通して言えることは、「顔は可愛ければいいのではなく、エロいことが重要である」ということだ。これはのちに述べる第1位にも関連してくる部分なのだが、「かわいい顔」と「エロい顔」は全く違う。

 

 俺がAV女優として魅力を感じる顔は、世間的に見ればそんなに可愛くないことがあったりする。しかし、エロいのだ。この絶妙な差異に気付けるか気付けないかで、オナニーの幅は大きく変わってくる。

 

 ただ一つ言えることは、顔は良いに越したことはないということだ。なので、第4位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位 声

 

 

 これはもしかすると少し特殊かもしれない。

 まず大前提として、AVに限らず、オナニーにおいて「音」というのもは非常に重要な要素といえる。俺がイラストや同人誌で抜けない理由は、音の有無にある。

 

 AVにおいて最も重大な音は、女優さんの喘ぎ声になるだろう。ここで言う「声」とは、当然「喘ぎ声」のことだ。勿論、好きな声嫌いな声という個人差がある以上、ほとんどの人間が声を考慮して作品を選んでいる部分はあるだろう。しかし俺以上に”重視”している人間は意外と少ないと思う。

 

 まず、喘ぎ声で重要な要素の一つは、ギャップ。例えば、こんな顔からこんな声が出るのか…だったり、喋り声こんな感じなのに喘ぎ声こんな感じなのか…だったり、こんなシチュエーションでこんな声を出すのか…だったり、いろいろなギャップがある。

 二つ目の要素は、ボリューム。状況に応じて適切なボリュームで喘ぐことは非常に大事なことだ。「声を殺して…」といった謳い文句が、AVの一種のジャンルかのように扱われていることは、ボリュームが重要であることの何よりの証拠だ。

 三つ目の要素は、声質。これはもう好み。俺は「こういう声が好き」みたいな明確な基準はないが、声質を重視している。

 

 ちなみに、この喘ぎ声は演技力と密接な関係がある。AV作品で奏でられるAV女優の喘ぎ声の9割は、おそらく演技だ。この演技力にまつわる喘ぎ声のせいで、総合評価が落ちてしまう女優さんは少なくない。代表的なところで言うと、吉川あいみ。彼女はルックス身体ともに最高クラスなのだが、喘ぎ声がうるさすぎて総合評価がガタ落ちしてしまっている。もしどうしても彼女で抜きたいなら、初期の作品を見ることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位 身体

 

 

 AVを見るなら当然これは重要視されるべきだろう。AVは身体を使う仕事なのだ。

 

 

 これについては語るまでもないと思うのだが…。もちろん、好みが大きく影響する。

 

 余談だが、「巨乳派」「貧乳派」という議論は、バカがするものだと俺は思っている。巨乳も貧乳も良いに決まっている。なぜならどちらも「おっぱい」だからだ。

 

 

 個人的に重視する体の部位は、「首筋」「おっぱい」「腹」「腰回り」である。

「おっぱい」は大きさというより、形や色。あとはハリがあるタイプか柔らかいタイプか。個人的にはハリがあるタイプより、多少垂れていても柔らかそうなタイプの方が圧倒的に好きだ。つまり夢乃あいかより田中ねねということになる。

 

「腹」は、少しぽっちゃりしているのと腹筋がうっすら見えているの、どっちも好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位 セックスが似合うかどうか

 

 

 

 栄えある第1位の項目は「セックスが似合うかどうか」。

 どうだ?分かりづらいだろ?それはそうだ。なぜなら俺自身も、これが何なのか未だに分かっていないからだ。

 

 AV女優とは、他人にセックスを見せることを生業とする職業だ。つまり、セックスが似合うかどうかが重要であることはなんとなくわかるだろう。ただ「セックスが似合うかどうか」というのを、もっと簡略的に言葉で表せないかと考えた時に、匙を投げたくなる。現存する言語では表現できない、筆舌に尽くしがたい魅力が、第1位ということになる。

 

 この感覚の正体が何なのかは俺もわからない。恐らく、演技、顔、声、身体などすべてを合わせた総合力に近いものだと思うのだが…。

 AV女優には、セックスが似合う女とそうじゃない女がいる。世間的には人気のある女優さんでも、セックスが似合わない女優さんを、俺は好きにはなれない。

 

「セックスが似合う」ということはつまり「抜ける」ということになる。ただ、「似合う」ということは「上手い」ということではない。テクニックやキャラクターは恐らく関係していないだろう。

 天才と称されるAV女優さんは、セックスが似合うことが多い。逆に言うと、「顔の良さ」や「おっぱいの大きさ」で推されている女優さんは、そこばかりに注目されてしまい、「セックスが似合うかどうか」が軽視されているケースが非常に多い。近年の「アイドルのようなルックスをもつAV女優」を好きになれない理由はここにあるんだと思う。

 

 

 極端な言い方だが、今は誰でもAV女優になれる世の中だ。しかし、一昔前(今20代後半から30代後半)の女優さんは、熾烈な争いを勝ち抜いてきたこともあり、近年人気の女優さんよりもセックスが似合うケースが多い。

 

 

 

 こんなことを言うと怒られそうだが、セックスが似合うかどうかは、女性としての魅力の一つでもあると思っている。

 

 

 

「セックスが似合うかどうか」。

 斬新で画期的すぎる視点だと雷に打たれたような読者も多いだろうが、自分のオナニーを思い返してほしい。恐らく君も、同じような基準でAV女優を選定していたんじゃないだろうか?言葉に表せないだけで、表立たないだけで、多分この感覚はみんなが持ち合わせているものなんじゃないかと思う。気づいていないだけで、みなこの基準を最優先に女優さんを選択している部分が少なからずあるはずだ。だからこれをもっと意識すれば、君たちもしょっぱいくそったれオナニーから卒業できるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかがだっただろうか。

 第1位の項目に度肝を抜かれた紳士諸君も少なくないだろう。

 俺自身、未だに解明できていないこの感覚を、オナニーを通して解明できることを願ってやまない。