え、てか鍋以外なくない?
え?だってこの時期の夕飯って普通に考えたら鍋以外あり得なくない?
俺の座右の銘です。
もう12月も半ば、今年も残すところあと半月となってしまったわけで、必然的に寒くなってまいりますね。
今日は最高気温18度と異様な暖かさに見舞われ、そのせいか知りませんが昨日の夜寝る前から、今記事を書いているこの瞬間までずーっと頭が痛いです。
俺の家の周りには、もう枯れた落ち葉が散乱してますよ。カリッカリッと、歩く度に揚げたてみたいな音が靴底に響きますわ。虫踏んだかな!?ってなるやつね。
最高気温18度の割に風が強くて冷たかったので、体感気温は10度くらい。
世間の風当たりも強いようで。体感気温は完全に氷点下。氷付けの毎日を強いられそうですね。
てか、この時期だったら鍋以外あり得なくない?
冬と言えば鍋。鍋と言えば冬。
この時期に鍋を食べないヤツがもしいるとするなら、そいつは人生の全てを損している。
夕飯、まあ恐らく殆ど全ての人間が食べるでしょう。
冬の夜は寒いです。朝も寒いですが、やっぱり夜も寒いです。
コタツに入りながら鍋を食べればよくないですか?
バイトのまかないを食べるとか、そういうのはまた別の話ですが、まさか4月から今日まで、まだ一回も鍋を食べてないヤツとかいないですよね?
え、いないよね?
鍋はメリットがいっぱいあります。
まず、美味い。これに尽きます。クタクタになった白菜とかネギとか、美味いよね。ネギマとかにあるネギはあんまり好きじゃないんですが、鍋のネギはまあ美味いと思う。
あと出汁ね。
メリット二つ目、簡単。
これも大いなるメリットの1つですよね。出汁に食材ぶち込んで火通すだけです。これすら出来ない人間がこの世の中に存在しているとは思えません。食べ物をゴミと比べるのは気が引けますが、ゴミをゴミ箱に捨ててゴミ箱のゴミをゴミ袋に移して結ぶ…より簡単じゃないですか?
三つ目のメリット、栄養価が高い。
これも素晴らしい。出汁には栄養がたっぷりですし、肉も野菜も取れます。栄養の塊ですよ。栄養風呂。
もし犬や猫を飼ったら、水の代わりに鍋の残り汁をあげたいくらいです。これは完全に嘘です。
四つ目は、腹一杯になる。
俺は基本的に1.5~2人前くらい食べます。そこまで大食漢じゃない俺でもそれくらいペロリといけてしまうのが鍋の凄いところ。
ご飯も進むしね。やっぱ白米食べないとやっていけないんだわ。
日本人は米!とかじゃなく、人間は米!が俺の座右の銘です。
五つ目は、意外と安上がり。
これは意外と知られていないというか、意識されていません。
鍋って高価なイメージありますよね。でも、高いのは肉くらいですし、肉だって鶏肉を使えば安く済みます。
俺が今日食べた鍋の内訳を挙げましょう。基本的に二日分買うので、二日分換算でいきます。
鶏肉(500円)、野菜パック×2(600円)、出汁(250円)。
これだけです。たぶん、もっと安くしようと思ったらできますが、俺には俺なりのこだわりがあるので…それを加味しても、一日600~700円程度で満足すぎる夕飯を楽しめるのは最高ではないですか?
味気ないコンビニ弁当とかだと、一個4,500円もしますし、大して美味くもなけりゃお腹も満たされませんよね。
だからって、冬にコタツから出て寒いキッチンで自炊したいですか?それもイヤですよね。
出前?余計金掛かりますよ。
最後のメリットは、あったまる。
冬、一人で家にいるとどことなく寂しくなったりしませんか?俺は今となっては一人でいて寂しさを感じることは滅多にないですが、皆さんはあるでしょう。
そんなとき、鍋を食べてみてください。はふはふと鍋の熱さに悶えながら頬張っている自分が、少しだけ可愛く思えます。
その時、心と体が一緒になってポッと明るくアツくなりますよ。
このように、鍋にはメリットがたくさんあります。
俺は、12月以降はもうほぼ毎日鍋です。味のレパートリーも豊富ですから、飽きません。
鍋のレパートリーは真冬のイルミネーションより豊かです。これが俺の座右の銘です。
鍋を食べましょう。
※本日は「大学はマジックミラー号である」という革新的な記事の後編を挙げる予定だったのですが、都合により先送りさせていただきます。