むろくんこそが、素敵でワガママ

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「読む」以外のことは何も考えないでください。

田中みな実の写真集『Sincerely yours…』を「言葉」だけでレビューする

 

 田中みな実が「最初で最後の写真集」と豪語する今回の写真集『Sincerely yours…』。タイトルの意味は、「みな実の切り抜き」と言ったところか。

 

 

 

 

 フリーアナウンサー田中みな実。かつてはTBSアナウンサーとして「サンデージャポン」などの司会進行を務め人気を博し、2014年にフリーに転身。その後は、日本のセックスシンボルのような形で今に至るまでタレント活動を続けている。

 

 そんな彼女が満を持して発売した今回の写真集。2000円という良心的な価格。

 

 

 

 俺は今回、写真集というものを初めて買った。俺の初めては、みな実に奪われたわけだが、この罪な女の写真集、中身は中々良かった。やっぱりこの人はキレイだ。なんだかんだあるが、結局キレイだ。

 

 だが、写真集というモノはこれを最後にもう買わなくなると思う。買って損をしたということでもないのだが、別に、もういい。

 

 みな実にとっても俺にとっても、これが「最初で最後の写真集」になるので、今回はその内容を簡単にレビューしたい。

 

 

 

 だが、中身の写真をブログに載せるというのは、著作権なるものに一言一句間違いなく違反することになるので、今回はそれを考慮して「言葉」だけでレビューをしたい。

 「写真」を「言葉」で説明するという未知なる挑戦。どうか最後までお付き合いいただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 最初の8ページは、手触りのよさそうなレオタード風の衣装を身に纏ったみな実が連なる。豊満な横乳(着衣)、綺麗なおしり、バランスの良い顔立ちなどが、比較的アップで写っている。

 大人のみな実をまずは見て!と言わんばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 次は14ページに渡ってキャミソール姿のみな実が待ち構える。これは最初の8ページとは打って変わって、笑顔のみな実が多い。普段の私を見て!と言わんばかりだ。

 キッチンの流しに座ってスイカをかじっている姿が印象的だが、スイカはもっと落ち着いた場所で食べて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 次は12ページにわたり、下着姿のみな実が我々を誘惑しにかかる。

 スケスケの下着だ。見方によってはポロリしていると言っても差し支えないかも知れない。

 下着姿はやはり一番えっちだと思う。だが、みな実のその堂々とした立ち姿からは、自信が見られる。だからこちらも、一世一代の気概でそれを眺めてやることができる。

 髪も若干ボサボサと乱れており、まるで寝起きが事後のような印象を受ける。本当にみな実は罪な女だ。

 

 

 

 

 

 そして、32ページにわたって、今度は身体ではなく顔アップ多めの写真と目が合う。みな実は身体だけでなく、首から上も目を見張るほどの美しさを備えている。とにかくこの32ページは、みな実とまあ目が合うこと。何度石にされれば気が済むのか、みな実の本当の美しさが見られるのはこのページかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 そして、次は18ページにわたって伝説が幕を開ける。

 みな実が、服を脱ぎ、水着になり、プールに入り、結局最後はパンツ一丁になるというストーリー仕立て。

 カメラ目線でシャツをめくり挙げるみな実、その下乳たるやあまりにもわがまま。たわわよりもたわわ。消失点(ヴァニシングポイント)とでも言おうか、まるで見えない集中線が、その下乳へと我々の視神経を弄ぶ。

 水深40センチくらいのプールに立つみな実。印象的な一枚に、みな実の横顔・横乳が一挙に味わえるショットがある。情熱をその実に許容する女性の淫靡な横顔には賞状を。首筋フェチの俺にとっては願ってもいないベストショット。更にこのショットには驚くべきポイントがあるのだが、それは買ってからのお楽しみだ。へへっ

 水も滴る良いみな実が少し続いた後、パン一みな実の登場だ。カメラに背中を向けているみな実の乳頭を、午後5時前の黄昏が賞賛している様を、見ては取れないものの、想像することは難くない。所謂「手ブラ」をかまし、これでもかというほどのドヤ顔がひしめき合う。とりあえず、まずは濡れた髪をタオルドライ、一夜の過ちにトライと言ったところだ。

 

 

 

 

 その後、一度「エロ」から離れ、背中がぱっくり開いたドレス姿や、「彼女とデートなう」に使っていいよ」を彷彿とさせる主観ショットなどが箸休めに入ってくる。

 

 

 

 

 

 いよいよ写真集も終盤戦。14ページにわたって海のみな実が、いや「みな海」が見られる。

 白いビキニの上に、黒い薄いヤツ(名前も知らない服)を羽織っている。「透ける」という行為態様はあまりに正義で、妄想その他諸々をかき立てられる。この海でのみな海の表情には、何とも言えない哀愁がある。妖艶と呼んでしまうのは違う。むしろこれはオフショットのように自然な表情なのかも知れない。決して笑ってはいないのだが。

 コイツは何を考えているんだろう。潮干狩り終盤…みたいな顔だ。知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 そして最後の22ページ。

 これがみな実の真骨頂。これまでの写真は、この最後の22ページのための前座あるいは布石に過ぎなかったのかも知れない。

 

 

 紅藤色の下着姿のみな実が、純白のベッドに犯されるターンだ。顔、乳、尻、腹、背中。全ての肉と肉欲を余すことなく写すこの最終章は、涙無しには語れないだろう。

 

 

 

 お前らはこれが見たかったんだろ?

 みな実の、撮影者の、編集者のそんな声が聞こえて止まない。悔し涙もさることながら、感動すら覚えるこの最終章に、俺如きではタイトルを付けられない。

 だが、途中に1枚挟まるみな実の満面の笑みショットが、少しの間だけ気を許すことを許してくれる。これを見たとき、一度全てがFになる。

 

 そして最後は、「田中みな実」が頬杖をついてこちらを見つめる見開きショットで幕を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みな実はみんなのみな実。

 

 

 みんなはみな実のみんな。