将来の展望が少しだけ見えてきた気がする
やっぱり俺はまた眠れない。
指先一つ動かしたり、息をしたりすることが面倒になるくらい意識が薄くならないと、眠れません。
そうして眠れたとしても、5時間もしないうちに目を覚まします。
不完全燃焼。
眠りが浅いと夢を見やすいってのは、実際そうだと思うし、とってもありがたい。先ほども、すごく長い夢を見ていた気がするのに、14時から16時半くらいまでしか眠れていなかった。
起きたときの身体のだるさといったらすごいですよ。ペースト状の鉛が皮膚の内側に塗りたくられてるような感覚。重いし、固いし、痛い身体で最初にする小便は、辛うじてまだ身体がしっかり機能していることを分からせてくれますね。
またこんな時間に、記事を書いています。といってもこれが投稿された時は恐らく21時を過ぎているだろうけど。
何時に書いているのかは、あえて明言しないでおきましょう。
今回の記事は、結構真面目な記事です。まあ、自分語りであることに変わりはないですけどね。
俺と言えば、初っ端で大学生活から足を踏み外し、3年経った今でも友達ゼロであることで一躍有名ですね。
無論大学が楽しいわけもなく、差し迫る就職活動にも未だ乗り遅れたままって感じ。
そんな俺も、最近、さすがに将来のことを考えるようになって来ました。あと半年もしないうちに、就職活動は本格的に始まります。半年したら就活を終えている人がいてもおかしくないですね。
実際、年が明けて2月くらいから本格的に選考が始まったりするところも少なくないと思いますよ。
本格的に始まるのは3月くらいですか。早い人だと、今年度中には第一志望の内定を勝ち取って、残りの学生生活に花を咲かせるんじゃないでしょうか。
まあ大抵は、夏が本番を迎える7月下旬から8月中旬くらいまでには、就活を終えているんですかね。
人によっては10月までとか、今くらいの時期まで面接に奔走している人もいると思いますけどね。
別に、早く終わればいいってもんでもないですが、早く終わるに越したことはないです。
でも、おかしい話だと思いませんか。大抵の人間は、就活をできるだけ早く終わらせたいと思うでしょう。
それは、さっさと面倒ごとを片付けて、残りの自由な時間を謳歌したいからに他ならないわけで。
結局、働きたくて就活をしている人なんて少ないわけで、早く終わらせてできるだけ働かなくていい時間を長く確保したいだけなんじゃないでしょうかね。
そう考えると、就活ってナニ?
あんまりネガティブな話はしないです。今回は、ポジティブな話をします。
俺が最近将来についてちゃんと真面目に具体的に考えるようになってきたことは序盤で述べました。
だからといって、じゃあ業界を完全に絞りきったのかといわれればそんなことはないし、ましてやどこ受けるかを決めたわけでもないし、そのために勉強を熱心にしているわけでもありません。
ただ、「考えて、動く」ようになりました。
俺は実は公務員講座を受けています。「実は」の意味がわかんないですね。あえてBack Spaceキーは押さないですけど。
公務員講座を受けると決めたのは今年の4月。始まったのは5月末からですから、もう半年以上経っています。
なぜ公務員講座を受けると決めたのかって、当然、公務員試験を受けると決めたからですね。
最初の2ヶ月くらいはそれなりに勉強もしてましたが、夏に入った辺りから、モチベーションが低下…というか、完全に消滅しました。
あれ、おかしいな。やると決めたんだけどな。
10月くらいに、なんで勉強のモチベーションが消滅したのか考えてみました。
たぶん、俺は公務員になりたくないんだと思う。
ってのは、殆ど建前かもしれない。ただ、どうしても公務員になりたいわけではないことは確実です。
本当は、勉強が面倒臭いだけなんでしょうね。つらいことから逃げてるだけです。
公務員講座を受けている人は分かると思いますが、公務員試験の勉強はたぶん、誰もが想像しているよりも過酷です。
母校のある先生が、大学受験のために勉学に励む俺たちに、「この先一生、今以上勉強することはない」って言ったのを思い出します。
それはある意味完全に当たってます。
でも、大学受験の勉強は、それなりに頑張れました。高校1年生の時には受かると思ってなかった大学に、結果的に合格できました。
なんで公務員試験の勉強は、頑張れないんだろう。
それは、「将来の展望」が見えているか見えていないかの違いだと思いました。
今でこそ大学はクソだと思ってますが、当時大学受験のために机に向かっていた俺は、「大学」という未知なる世界に不思議な魅力を感じていました。
何をやっているのかいまいち分からなかったし、どうしても大学でやりたいことがあったわけでもなかった。
でも、高校を卒業して、それこそ親からはじまり、周りの先輩方が思い思いの大学に進学している姿を想像すると、そこには「期待」がありました。
そして、同じ「期待」に胸を躍らせる戦友もいっぱいいました。
”夢が詰まってそう”という理由だけで、「大学」を目指して勉強をしていました。
あの時の俺は、大学生になりたくて仕方なかったんだと思う。
じゃあ、「公務員」はというと、どうでしょう。
勿論、「公務員」は立派なお仕事です。個人的に、職種や職業には基本的に優劣はないと考えていますし、「公務員」を見下すつもりなど微塵もありません。
でも、俺は公務員には何も「期待」していない。
何か一つだけでも、楽しいことあるいは、楽しそうなことが見えればいいんだけど、見えない。
思いつくのは、つらいことばかりです。
勉強が大変だ…試験落ちたらどうしよう…試験通っても面接で落ちたら…
給料は…?ほんとに安定…?…ブラックな地方もあるって聞くけど…?一生公務員…?
俺はどうしても「公務員」になりたいわけじゃない。
だから頑張れないんだと思います。
勿論、完全に「公務員」になることを諦めたわけではありません。試験までまだ時間はありますし、これからやれるだけのことはやって、試験を受ける気はまだあります。
それは、せっかく高いお金を出してくれた親に申し訳ないから…といった理由も勿論あります。
「公務員」というものに、まだ希望を抱いている部分だって勿論あります。
でも、最近になって、
本当に自分が望んでいて、そのために惜しまず努力ができることはなんだろうか、あるいは、努力を努力とも思わないほど夢中になれる事って何だろうかって考えると、またソレは別にある気がしました。
やっぱり俺は、言葉や文字が好きです。特に日本語な。
本を読むのだって苦痛に思わないし、自分の言葉でパワポを作成することだって嫌いじゃないし、言葉を使ってプレゼンするのも嫌いじゃないし、人と話をするのも好きだし、言葉で人を笑わせるのも好きだし、ブログやTwitterで自由に言葉を連ねるのも好きだし、日本語の歌詞に現を抜かすのも好きだし、面白い人たちの話を聞くのも好きだし、一人で喋ってるのも好きです。
こんなにも素敵なところが俺にはあります。
改めて見ると、マジで俺ってけっこう素敵だなって思います。
言葉や文字を扱うお仕事…なんて腐るほどあります。てか、全ての仕事において言葉も文字も扱われます。
だからこそと言いますか
今はまだ、将来これになりたい!こんな職に就きたい!って胸を張って言える段階ではありません。
勿論考えている業界はありますけど、まだ口には出したくありません。何となく恥ずかしいし。
あ、小説家ではないよってことは、何となく明言しとくね。
日本を変えてやる、とかいう大それた野望もありません。
でも、本当に自分の好きなことは何なのかって考えたときに、「将来の展望」が少しだけ見えてきた気がしました。目指すべきゴールが見えた気がしました。
勿論、大学を卒業してすぐに、ゴールにたどり着けるなんて微塵も思っていません。
でもですね、しかしですね、
なんと言いますか、難しいですけど。
「したくないこと」をゴールにしていることが馬鹿馬鹿しくなったんです。
「したくないこと」にたどり着くために、「したくないこと」を続けるのは、馬鹿のすることです。
「したくないこと」からは、できるだけ逃げたいというのが人間ですよね。そうですよね??
だからせめて、ゴールだけでも「したいこと」にして、その過程で「したくないこと」に苛まれるのは、甘んじて受け容れようと思いました。思えました。
長くなってしまいましたね。
具体的な話が殆どできなくてすいませんね。俺自身もまだ固まってないし、固まってても恥ずかしくて言えないしって部分がありましてね。
ぶっちゃけ、俺には才能があると思います。少なくとも、何かしらにおいて、人並み以上に優れた何かがある気がします。
今はまだ、それすらないと嘆くには若すぎますね。
たかだか幼稚園、小学校、中学校、高校、大学を経てきただけの21歳のクソガキが、ネガティブになりすぎるのはどうかと思い直しました。
そう考えると、人生はやっぱり、本当に、途轍もなく短い気がしてきます。
長々と失礼しました。
こうして文字にすると、とっても気持ちよいですね。上手く言葉にできてるかは怪しいですがね。
一切おふざけ無しの記事は初めてかも知れません。
なんか、書いてしまいたくなりました。
こういうのは、書いたもんがちだよ!
もちろん、年を重ねれば考え方は変わっていくでしょうけれどね。
それでも、やっぱり俺はまだ眠れない。