むろくんこそが、素敵でワガママ

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「読む」以外のことは何も考えないでください。

センター試験も大学も大したことないぞ

 

 

 明日、1月18日から19日にかけて、いよいよセンター試験が始まってしまいます。今年受験をされる皆さん、体調の方は万全でしょうか。

 

 

 この時期にこのブログに目を通している受験生がいるとも思えないのですが、ネットという大海原だからワンチャンある。逆に、前日だからリラックスしてネットサーフィンに勤しんでいる間にこの記事に行き着いたという受験生も日本に2人くらいはいそう。

 

 そんな海原の迷子ちゃん達に、センター試験受験経験者の俺から、メッセージを送りたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 俺は、3年前にセンター試験を受けた。2017年。なので、受験経験者だ。

 

 結果から言うと、一応過去の模試と比較しても自己最高点くらいの点数は取れた気がする。といっても、別にそんなに大した点数ではない。無事大学には合格できたので、結果オーライではあるが

 ただまあ、ご存じの方もいるかもしれないが、俺は大学デビューでつまずき、今年の4月に4年生になる今でも、大学生活は楽しめていない。むしろ、大学生になったことで生じているのはデメリットのみだ。

 

 当然、これは俺にも落ち度がある。

 というか、これから受験を向かえる皆さんが読んでいるかもしれない記事で、こんなネガティブなことを言うべきではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、一番最初に行っておきたいことは、センター試験の結果で人生が決まるなんてことは絶対にないということだ。

 

 

 勿論、点数が高いに越したことはないし、受験生はそのつもりで勉強し試験に臨むだろう。だが、仮に点数が低かったとしても何の問題もない。

 

 

 

 

 

 言ってしまえば、大学に落ちたところで、人生詰むわけではないし、大学に合格したところで、人生楽勝になるわけでもない。

 俺の周りにも、難関大学に現役で合格したヤツ、浪人して難関大学に合格したヤツ、第一志望に落ちて滑り止めに行ったヤツ、専門学校に行ったヤツ、働いてるヤツ、色々いる。でも、少なくともこういう奴らはみんな、大学に現役で合格した俺よりも充実した日々を送っている。

 

 

 うちの高校は一応進学校を謳っていたので、殆どの人間が大学に進学した。誰も、大学に行くということに関して疑問を抱いたりはしなかった。大学は行って当たり前、大学に行かないヤツは負け組。そんな空気があったんだと思う。

 

 

 だが今思えば、それはあまりに愚考だった。

 

 

 

 

 

 

 

 大学なんて、実際大したことない。

 世間は大卒大卒と、やけに大学に拘るが、大学に通っている身として言わせてもらうと、大学生の8割は、惰性で大学に通っている。

 当然、真面目に勉強や研究に励んでいる人間もいる。ただ、そんなヤツは一握りだ。俺の周りに、好き好んで大学で勉強しているヤツなんて一人もいない。みんな、仕方がないからやっている、という感じだ。本当はみんな、勉強なんかせずに遊んで暮らしたいのだ。

 

 

 

 

 

 

 話が逸れた。夢を壊すような事を言っている自覚はある。

 要は、そんな大学に行くための第一関門であるセンター試験も、大したことはないということだ。大したことがないというのは、簡単に解けるという意味ではなく、そんなに価値はないという意味だ。

 

 

 本気で大学で勉強したいと思っている受験生の気持ちは分からないが、恐らく殆ど大半はそうではない。受験生の殆ど大半は、「大学生になって遊びたい」からセンター試験を「仕方なく」受けるのだ

 

 

 

 そんな不埒な理由で仕方なく受けるセンター試験に、緊張の面持ちで臨むなんて馬鹿馬鹿しくないか?

 

 

 失敗したところで何の問題も無い。むしろ、失敗したらその時は違う生き方を選択できる。と、考えてしまおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、試験本番になったら、その時は本気で取り組んでいただきたい。

 たかがセンター試験だが、受験しているまさにその一瞬(1時間なら1時間、80分なら80分)の間だけは、全神経をテストに集中させて欲しい。

 

 本番前は軽く考え、本番になったら本気で挑め。てか、たぶん自然とそうなる。自然とそうならない人間は、端から合格なんて出来ないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 あとは早めに会場に着いて雰囲気に慣れておくことも大事。遅くても1時間前には着いておきましょう。

 

 

 それから、恐らく学校で「今年は数学が難化するだろう」みたいなことを言われていると思う。

 俺が受験した年は、「国語が難化する」とずーっと言われてきた。俺はそのつもりで試験に挑み、無事失敗した。「難しくなって立ちはだかる国語」という先入観が、俺の思考を邪魔してきやがった。後々平均点を見てみると、国語は別に難化してなかったという話だ。

 

 だから、この科目は今年難しくなるとか、この科目で点数取れなかったら終わりとか、そんなことを考えていると足下をすくわれるから考えるのをやめよう。

 

 

 

 

 全部余裕。俺が選んだ答えが間違っているはずがない、という気持ちで挑もう。

 

 

 

 

 

 

 

 それから、休憩時間は外の空気を吸おう。

 真冬なので会場は暖房ガンガンで人も多いし空気も悪いだろう。外の冷たい風に当たって新鮮な空気を吸っただけでも、恐らく違うだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とまあ、こんなもん。

 何も特別な事は書いてません。

 

 

 

 

 

 

 大学もセンター試験も、大したことないです。

 でも、本番は本気で挑みましょう。 

 言いたいことはこれだけです。