にゃんてことはない、猫に関するただそれだけの記事
今記事を書いているこの瞬間、外では暴風雨とサイレンのせめぎ合い。
台風15号が好き放題暴れていますね。
てか台風って毎回図ったように休日に襲来しますね。
台風には意思があると思います。目もありますしね。
猫がかわいい。
皆さん、猫ってご存じですか?今の中高生は知らない人も多いと思います。
簡単に言うと、とってもかわいい動物ですね。にゃーと鳴きます。
うちの近所にも猫がいっぱいいます。飼い猫もいれば野良猫もいるかな。夜更けには外で喧嘩してたりもしますね。
猫の喧嘩ってすごいですよね。急に声が低くなります。最初は本当にビビリましたね。あんなん、敵う気もしませんわ。
とにかくですね、最近猫がかわいくて仕方ないの。
今は絶対無理ですけど、近い将来ペットを飼いたいと考えています。最有力候補は猫ですね。
犬もいいんですけど、最近猫の魅力に気付いてしまって猫派に傾倒しそう。まあ、どっちも好きなんで猫派でも犬派でもないんですけどね。
よく犬派猫派って言いますけど、僕はどっちも好きです。
父方の祖父母が柴犬を飼っていて、小さい頃から犬は好きでした。
どっちかが好き!って人はいるし、どっちも好き!って人もいるけど、どっちも嫌い!って人はあんまり見たことないですね。
なんで人間って犬猫が好きなんですかね。
やっぱ人間に近いところがあるからですかね。特に犬は、情に厚いですからね。アイツらは実に従順。
人間を国家の犬とか揶揄することありますけど、犬に失礼だよな。
あと、犬のオス感、猫のメス感ってすごいですよね。メスの犬とかオスの猫とか存在するんですかね。
子供の頃は犬は全部オスで猫は全部メスだと思ってました。その考えは今もなお色あせないです。
うちの母が、大の猫好きです。
実家(祖父母の家)で昔猫を飼っていたらしいです。
で、母が飼ってたこの猫について一つ面白いエピソードが。
それは、とある夏の明け方だったそうです。
母は猫に起こされ、眠い目を擦りながら猫のあとをついていきました。猫は玄関までくると、母の方に向き直ります。
そこで母は何か不思議な感じを受け、眠気が覚めたといいます。
次の瞬間、猫は「ニャ」と言葉を一つ贈り、家を出て行ったといいます。
それから、その猫は二度と戻ってこなかったそうです。
今思えば、あれは猫なりの最後の挨拶だったんじゃないかと、母は考察しています。
そして、猫が戻ってこなかったことについても、不思議と悲しい気持ちにはならなかったんだそうです。
飼い主と猫の不思議な関係ですね。
僕が犬を好きになったきっかけは父方の祖父母が飼っていた柴犬ですが、猫を好きになったのは、実はごく最近です。
気持ちが落ち込んでいたある日、Twitterで癒やし動画を探していた僕は、とある猫ちゃんを発見。
その名も「しじみちゃん」
猫に詳しいわけではないので種類までは分かりませんが、とっても美人で声までかわいいしじみちゃんに、僕のそれまでの人生の思い出やプライドは一網打尽。しじみちゃんは罪な猫です。
元々保護施設に預けられていたのを、今の飼い主さんが引き取ったそうです。
動画のリンクを張りたいのですが、飼い主さんが動画の無断転載を禁止しているので、Twitterのリンクだけ貼っておきます。
是非、ご覧ください。
ちなみに特技は「タッチぽん」です。
しじみちゃんの解けない魔法にかかってしまった僕は、その後も猫の動画を食い漁るようになるわけですが…
実は僕、猫アレルギーなんですね。
なんなんでしょうね、残酷ですよね。僕の心はこんなに猫を好きなのに、身体が猫を受け容れてくれないんです。
小説一本書けそうなくらい劇的な運命ですわ。
ただやっぱり、将来的には猫を飼いたいです。正直、現段階では犬よりも猫を飼いたいっていうのが本音です。
そこで猫アレルギーについて色々調べてみました。
そもそも猫アレルギーの原因は猫の唾液やフケに含まれるタンパク質にあるみたいです。
猫は自分の毛をペロペロ舐めたりするえっちぃ動物なので、猫に触れるとタンパク質にやられてアレルギーが発症するんでしょう。
症状としては、鼻がムズムズしたり、身体が痒くなったり…
中学生の頃友人と一緒に猫カフェに行ったことがあるんですけど、その時に自分は猫アレルギーだと知りました。
カフェで猫と戯れている間は気付かなかったのですが、カフェを出るとお腹のあたりにボツボツ(じんましん?)ができて、掻きむしりたくなるくらい痒かったです。
カフェの中にいたのは一時間程度なんですけどね。
さてこのアレルギーですが、薬によって症状を和らげることができるそう。花粉症なんかと同じような薬らしいです。
あとは、減感療法と呼ばれる治療法。
これはアレルギーの原因となる物質を少しずつ摂取していき、身体を慣れさせるというもの。時間がかかる上に、効果には個人差があるという荒療治です。
アレルギーって、基本的に根治することはないそうです。
ただ、猫アレルギーと向き合いながら猫を飼っている人は結構いるらしいです。薬を飲んだり、猫を清潔にしていたりすれば、生活に支障をきたさない程度にまでアレルギーの症状を軽減させることは可能なんだそうです。
人はこれを、”希望”と呼びます。
本当に猫を飼おうと思える時が来たら、まずはお医者さんに行くことですね。
そこで診断してもらって、そのあとは上手くやっていければいいかなって感じです。
まだ見ぬ猫ちゃんとの出会いを、生きる糧にしていきたいですわ。