本当に暇なヤツが取る行動ランキングトップ5
今年の夏は控えめですね。
いつもなら9月初頭なんて一年で一番暑いくらいなんですけど、今年はどうも違うみたい。
未だにちょこちょこ雨が降ります。まだ梅雨が抜け切れていない感じです。
誰かが言ってました。梅雨があるんだったら、梅雨以外は雨降っちゃダメって。
確かに、梅雨以外に雨が降るのって春夏に雪が降るようなもんですよね。腹立ちます。
さて、今日は何も書くようなことがなかったので、僕にしか書けないけど需要があまりないような記事を考えてみました。
『本当に暇なヤツが取る行動』ですね、ズバリ。
本当に暇なヤツが取る行動ランキングトップ5
皆さん、暇だなぁって思うこと、あると思います。普段どんなに多忙を極めていても、一日中暇な日もたまにはあるはず。
同時に、こんな暇でいいのか?いかん!と危機感を覚えるアクティブな野郎も多いはず。特に若い人なんかは、常に何かに駆られているような人が多いですからね。
そんなときに、「どのくらい暇だといよいよヤバいのか」の指標になるような記事に今回はなっているんじゃないかなと思います。
今回はそれらをランキングにまとめました。
当然、上位の行動に当てはまればヤバいです。今すぐ生活レベルを見直してください。
ただ、今回ピックアップした5つの行動は、どれも室内で行われる行動です。基本毎日外に出るようにしてるあなたは、その時点で心配はいらないと思います。
アウトドア派を自称しているような人は、今すぐページを閉じることをお勧めします。
では早速、参りましょう
第5位 プロフィールチェック on LINE
暇な人間が使う道具の代表格がスマホだと思います。5位はLINE編ですね。
恐らくスマホを持っている人間の98パーセントはLINEをやっていると思います。使用頻度に差はあるでしょうが。
本当に暇なヤツは、友だちのプロフィールが更新されているかを確認するのです。
主な確認事項としては、「トプ画(アイコン)」「ひとこと」「LINEMusic」です。
トプ画(アイコン)は、ぱっと見で一番分かりやすいですね。常に暇な僕からすると、直近でトプ画(アイコン)が変わった友だちは一目で分かります。特に、自分が写っている写真をトプ画(アイコン)に設定している場合は一目瞭然です。
更に、LINEには「ひとこと」という機能があります。これは、名前の下に表示させる簡易メッセージみたいなものです。この「ひとこと」は、設定しないことも可能ですが、僕のLINEの友だちは半分くらいの人が設定しています。
誰からいくらお金を借りてるかを書いてるヤツとか、「返信できません」と抜かしてるヤツもいますね。
四字熟語とかポエム的なものを設定してるヤツもいます。見る度に信念を思い出すんですかね、知りませんけど。
あと「LINEMusic」。これはそいつの人となりが分かります。
話が逸れてきてますね。
LINEのプロフィール欄って、見ようと思わないと意外と見ないんですよね。だから、ここを見るようになったらちょっと危ないです。
ですがまだ5位なので、何とでもなります。
第4位 いいねサーフィン on Twitter
Twitterは記事の材料が取りそろえられた宝庫ですが、今回はそんなTwitterからいいねサーフィンがランクイン。
皆さん、誰かからツイートをいいねされることってありますよね。そんな時、誰が自分のツイートをいいねしたのかは正直気になるところではあります。
ですが、本当に暇なヤツはそれだけでは飽き足らず、自分のツイートにいいねした人間が他にどんなツイートをいいねしているかを確認したくなっちゃうのです。
例えばAさんにいいねをされたとします。Aさんの他のいいねを確認していると、Bさんのツイートをいっぱいいいねしている傾向が見られました。すると今度は、そのBさんがどんな人間なのかを知ろうとして、Bさんがどんなツイートをいいねするかを確認し出します。要はこれの繰り返しです。
その人の人となりというのは、ツイートを見るよりいいねを見た方が測りやすいです。これは別の話ですが。
いいねからいいねへの連鎖的なこの現象。ネットサーフィンになぞらえて、僕はいいねサーフィンと呼んでいます。
このいいねサーフィンは、思わぬ発見や気付きがあったりするので結構面白いです。さながら、ドングリを追いかけて行ったらトトロを見た、みたいなことです。
さて、いよいよトップ3の発表です。
ここからが本番です。そして、ここからは鳥肌注意です。覚悟して読んでください。
第3位 はじめしゃちょーの畑を見る
栄えある第3位は、Youtube関連ですね。
Youtubeといえば、音楽、テレビ番組、ゲーム実況など様々なコンテンツがありますが、中でも特に多いのがいわゆるYoutuberの動画ですね。
Youtuberの動画を見ること自体は問題ないと思います。他にやることがある人間は見ないと思いますが、Youtuberの動画を見ること自体は、ランクインするような行動じゃないです。
ですが、「はじめしゃちょーの畑」は別格です。
はじめしゃちょーは皆さんご存じかと思います。はじめしゃちょーの畑は、はじめしゃちょーとその取り巻き連中が、日常を撮影して動画にしているYoutubeチャンネルです。
僕は一度これを見たときに、その動画のあまりのクオリティの低さに困惑すらしました。
そうして、二度と見ないと誓いました。
それからある日、とっても暇だった僕がYoutubeで動画を見ていると、はじめしゃちょーの畑の動画を発見し、思わずクリックしてしまいました。
ですが、20分ほどある動画の中で、動画タイトルを回収するのは15分経過してから。それまでは長々と日常を映しているだけのものでした。まさに愚の骨頂。
このときの僕はよっぽど暇だったのでしょう。誰でもよかったのでしょう。
それからはじめしゃちょーの畑の動画は一切見ていません。つらいです。
もし、はじめしゃちょーの畑が好き!っていう人がいたら、危ないです。自らの生活を省みることを心がけましょう。
第2位 リセマラの向こう側
栄えある第2位はスマホ関連で、リセマラの向こう側。
ここら辺からは他の行動とは一線を画する行動ですね。
「え?リセマラくらいだったら僕・私もするよ?」
そう思ったあなた。それこそまさに不遜。
本当に暇なヤツは、確かにリセマラをします。
しかし、リセマラしかしないのです。
主にリセマラに使うアプリは、かの有名なグランブルーファンタジー。知っている方も多いと思います。
そもそもリセマラとは何かを改めて説明しましょう。
リセマラは、リセットマラソンの略です。
ソシャゲにキャラガチャってありますよね。ランダムでキャラを手にすることができるシステムで、ソシャゲの課金目的の大半がこれです。
大抵のソシャゲは、最初に始めた時に何回かガチャを引くことができます。簡単に言うと、この最初のガチャで目当てのキャラが当たるまでインストールとアンインストールを繰り返す愚行のことをリセマラと呼びます。
そうして目当てのキャラが当たった時点でリセマラは終了となります。
しかし僕(=本当に暇なヤツ)の場合、このリセマラに終わりはありません。
というのも、普通の人にとってはソシャゲを楽しく進めるための”手段”となるはずのリセマラが、僕にとっては”目的”となるのです。
例えば、リセマラで一番強いと言われているキャラクターを僕がゲットしたとしましょう。しかし、僕はまだリセマラを続けます。
なぜか。
僕にとっては重要なことは、リセマラで何を当てるかではなく、リセマラそのものだからです。
僕はただひたすらガチャを引きたいのです。
ただでさえリセマラは時間を浪費しますし、できることなら避けたいものですよね。
しかし本当に暇をもてあました人間は、リセマラそのものを目的とし、酷いときは丸一日リセマラだけに費やしたりもします。
ここまで来ると末期ですね。たぶん、僕以外にやってる人間はいないんじゃないかな。
一回のリセマラの時間が短ければ短いほど良いので、一回のリセマラを3分ほどで終わらせることができるグラブルはまさにリセマラの向こう側に向いているといえます。
皆さんも、本当にやることがないときはやってみてください。そのヤバさを痛感を出来ると思います。
第1位 スマブラコンピュータ対戦鑑賞
栄えある第1位は、スマブラコンピュータ対戦鑑賞。
これはスマブラを持っている人間にしかできない行動ですね。
スマブラをプレイすること自体には何の問題もありません。問題はそのプレイ方法。
普段からスマブラをプレイする僕は、たった一度だけそのプレイ方法を誤って地獄に落ちかけたことがあります。思い出すだけで身体が震えます。
それは、コンピュータ同士を戦わせて、それをただ観戦するというもの。
それも、トーナメント形式で戦わせて、優勝者を決める!というものです。
いいですか皆さん。コンピュータ同士です。友達同士で集まってプレイするわけでもなければ、オンライン対戦で遠くの人とプレイするわけでもありません。それどころか、自分は一切プレイしません。
人ならざるモノと人ならざるモノの戦いを、ただただ見守り、チャンピオンを決めるのです。
よく金持ちの道楽で、デスゲームを鑑賞して楽しむみたいなのがありますね。マンガとかにありがちなヤツです。
あれ…よりも重度ですね。観る対象は人間ですらありませんからね。
さすがの僕も、これをやったのは人生でたったの一回きりです。ちなみにその時の優勝者はロックマンだったかと思います。
終わりに
如何だったでしょうか。
1位2位を見ても分かりますが、人間は本当に暇になると、人間にすら干渉しなくなるんですね。
このランキングを見て、もし自分に当てはまってるなってことがあったら、是非自らの生活を省みる契機にしてください。
「暇」とは宝ですが、一歩間違えれば人ですらなくなってしまう。
将来的にAIに取って代わられてしまうような、そんな世界の片鱗を見た気がします。
泣きそうなので終わります。