むろくんこそが、素敵でワガママ

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スマブラSPにスティーブ参戦したわけだが、むしろ遅すぎるくらい

 

 昨夜、スマブラSPにマインクラフトからスティーブ/アレックス/ゾンビ/エンダーマンの参戦することが発表された。

 

 俺としてはかなりうれしい。DLCの開発が決まってから、最も待ち望んでいたキャラと言っても過言ではない。知名度、売り上げ、個性、ともに申し分ないと思う。逆に言うと、原作を再現しつつゲームに落とし込むのがかなり難しいともいえる。

 

 DLC第7弾ということだが、マイクラからの参戦はむしろ遅すぎるくらいだと思う。おそらく参戦自体はだいぶ前に決まっていたのだろうが、ゲームに落とし込むのに時間がかかったんじゃないかと思う。桜井さん自身も、プログラマーの負担がエグいと語っていた。

 

 

 

 

 

 ぶっちゃけ、今のスマブラにマイクラ以上に参戦がふさわしいゲームはないと思う。世界で最も売れたゲームであることも理由の一つ。PC,PS,Switch,XBOX,スマホなど、ほぼすべてのプラットフォームでプレイできることも相まって、知名度もかなり高いだろう。大人から子供まで知っているキャラだ。ゲームが好きならマイクラなんて絶対やったことあるだろうし、例えばスマブラにおける技の種類なんて腐るほど思いつく。見た目の個性も強い。キャラクターとしての魅力は今一つだと思われるが、それを補完するようにゾンビとエンダーマンが追加されるわけだ。申し分ない。

 

 

 

 

 にもかかわらず、マイクラからの参戦に異を唱える者が少なからずいる。今回の参戦は、今までに比べればかなり盛り上がった部類ではあると思うが、それでも反対派はいる者だ。こういうやつらは、マイクラからの参戦が気に食わないというよりも、自分が待ち望んでいるキャラが参戦しないのが気に食わないだけであることは自明だ。

 

 

 「スマブラっぽくない」と言って、マイクラからの参戦を煙たがる連中もいる。「もう少しスマブラっぽくしてほしい」などと抜かしよる。

 だが、スマブラという作品には、既に80体を超えるキャラクターが参戦しているわけで、その時点でスマブラっぽさなど存在しないのだ。なんでもありなのが、スマブラだ。それを、「っぽさ」を理由に参戦を否定するのは、センスが皆無だとしか思えない。

 

 「ソラを出せ!クラッシュバンディクーを出せ!レックスを出せ!」と吠えてる連中もいる。

 だが、どいつもこいつもマイクラに比べたら遥かに格下なのが現実だ。クラッシュバンディクーに関してはビジュアルがバンカズにやや被るし、レックスなんて誰も知らない。ソラはキャラとしてはかなり魅力的だが、たぶん参戦は難しいし、やはりマイクラに比べたら優先度は低いと思う。

 

 

 

 

 とにもかくにも、マイクラからの参戦は妥当であり、むしろ遅すぎたくらいだ。もしこの参戦に否定的な人間がいたら、そいつのセンスは間違いなく鼻くそ以下である。

 

 

 

 

 残り4ファイターも楽しみです。

 個人的にはマイクラからの参戦が実現したのでこれ以上はもう何も求めないけど、強いて言うならバイオハザードからの参戦を望みます。絶対ないけどな。

 

 

 

 

 

 

 少し記事が短いので、最後にこれまで発表されたDLCを俺が順位付けしてやろう。

 この順位は、「見た目」「動きや技の個性」「意外性/妥当性」の3つを材料に作ってある。性能などは一切加味しない。

 見た目:10点満点

 個 性:10点満点

 意外性/妥当性:合わせて20点満点

 

 

1位 スティーブ/アレックス/ゾンビ/エンダーマン(MineCraft) 

  見た目:9 個性:10 意外性:5 妥当性:15 合計:39

2位 パックンフラワー(スーパーマリオシリーズ)

  見た目:8 個性:8 意外性:10 妥当性:9 合計:35

3位 勇者(ドラゴンクエスト)

  見た目:10 個性:8 意外性:2 妥当性:12 合計:32

4位 ジョーカー(ペルソナ5)

  見た目:10 個性:5 意外性:6 妥当性:5 合計:25

5位 ベレス/ベレト(ファイアーエムブレム風花雪月)

  見た目:8 個性:6 意外性:2 妥当性:5 合計:21

6位 バンジョーアンドカズーイ(バンジョーアンドカズーイの大冒険)

  見た目:7 個性:6 意外性:3 妥当性:3 合計:19

7位 ミェンミェン(ARMS)

  見た目:8 個性:7 意外性:2 妥当性:1 合計:18

8位 テリー(餓狼伝説)

  見た目:4 個性:2 意外性:10 妥当性:1 合計:17

 

 

 

 

 こんな感じ。2位のパックンフラワーに関しては、個性がまず満点。動きがコミカルだし、技も独特。上方向の攻撃が強いあたりも、原作を踏襲してて好き。あと、「意外性/妥当性」に関してはどちらも満たしていると感じる。意外性に関しては言うまでもないが、妥当性にしても、だれもが知っているキャラクターという意味では妥当以外のなにものでもない。

 

 3位は勇者。ドラクエシリーズからの参戦はかねてから望まれていたし、日本を代表するゲームの一つであることも自明だ。魔法という個性もあり、見た目も申し分ない。意外性に欠けるが、その分妥当性がレベチなのでこの順位。

 

 4位はジョーカー。俺は参戦するまで知らなかったが、見た目がスタイリッシュだから良いと思った。個人的にはコミカルなキャラのほうが好きだが、ジョーカーは普通にカッコいい。ペルソナシリーズの知名度や人気がいまいちわからないので意外性や妥当性については語ることがない。

 

 5位はベレトス。FEキャラはうんざりだというのは一理あるが、任天堂の人気シリーズの最新作からの参戦枠が一つ二つあってもいいと思う。見た目は満点(特にベレス)。あとはDLC初の女キャラということもあり、個性も抜群。妥当性もそこそこある。ただ、やはり上の4人に比べるとインパクトに欠ける。

 

 6位はバンカズ。これもX時代から参戦が望まれていたキャラクター。俺は原作未プレイだが、マニアにとっては嬉しいんじゃないでしょうか。見た目は個人的に結構好き。二人一組ということで個性もまあまあある。ただ妥当性や意外性が弱点。

 

 7位はミェンミェン。ARMSからの参戦は予想されていたのだが、さすがにまだ格が足りないかなと思っていたらまさかの参戦だ。個性は申し分ないし、見た目もかわいい。意外性と妥当性が皆無。

 

 8位はテリー。これは完全に個人主観だが、こんなやつ誰も知らねえだろ。見た目も個人的には好みじゃないし、リュウケンと被る点で個性もいまいち。意外性がややあるくらいで、今回のDLCの中では一番ピンと来ていない。ただまあ、こちらもマニアにうれしい枠としては悪くないチョイスなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 残り4枠だが、「任天堂枠」「マニア枠」「他社大物枠」で埋まるのが妥当だろう。任天堂枠か他社大物枠のどちらかが2体来るかなといったところ。まあ、個人的にマイクラを超える大物枠はもう存在しないんですけどね。